本と映画と日常と

自分が読んだ本、鑑賞した映画と日常の徒然を書き留める備忘録ブログです。感想記事にはネタバレもありますので、各自の判断と責任のもと閲覧くださいませ。

【21.09.05.】『尾かしらつき。』感想

 

あらすじ:
1巻
樋山那智ソフトボールに汗を流し、日焼けに憧れる平凡な中学生。彼女は同級生の宇津見君が抱える重大な秘密を知ってしまう。
それは彼に「しっぽが生えている」ということ。
「みんなと違う」ことに戸惑い傷つきながらも、ふたりが心を通わせあう、10年間の物語――。

2巻
“豚のようなしっぽ”を持つ初恋の少年・宇津見との別れから一年、彼に見捨てられたと勘違いしたままの那智はすっかりねじ曲がった女子高生になっていた。
二度と他人なんか信じない…頑なになる小さな心。
「自分が必要のない人間だって知りたくない」…心の傷から臆病になってしまった那智が知る、母親が違う姉の真意とは――!
那智の心の扉が開くとき、宇津見との再会の瞬間が訪れる――。

3巻
那智、宇津見1年ぶりの再会――のはずが那智は事故により記憶を失ってしまう。
戸惑いながら、豹変した彼女と向き合う宇津見。
しかしそれは、嘘偽りのない那智の本心に触れることでもあった――。
純粋すぎる那智の想いが、凝り固まった宇津見の心を優しく解いていく…。
高校生編、感動のクライマックス!!

4巻
「しっぽ」に傷つき、「しっぽ」に繋がれてきたふたり。同棲を開始したものの、家族を作ることに消極的な宇都見に那智は!? 結婚・出産そしてーー。
差別を超え、偏見を超え、辿り着いた「幸せ」な日々。
感涙必至、稀代のストーリーテラー佐原ミズが描く恋と家族の物語、ここに完結!

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【21.07.24.】『護られなかった者たちへ』感想

 

あらすじ:
誰もが口を揃えて「人格者」だと言う、仙台市の福祉保険事務所課長・三雲忠勝が、身体を拘束された餓死死体で発見された。
怨恨が理由とは考えにくく、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。
しかし事件の数日前に、一人の模範囚が出所しており、男は過去に起きたある出来事の関係者を追っているらしい。そして第二の被害者が発見され――。
社会福祉と人々の正義が交差したときに、あなたの脳裏に浮かぶ人物は誰か。

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【21.01.12.】『黒執事(1)-(30)』感想

 

黒執事 コミック 1-30巻セット

黒執事 コミック 1-30巻セット

  • 作者:枢 やな
  • 発売日: 2020/10/27
  • メディア: コミック
あらすじ:
あくまで、執事ですから 彼の職業は執事。彼は今日もお茶を煎れ、銀食器を磨く。そう、すべては主人のために…。

 

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【20.12.08.】『群青にサイレン(12)』感想

 

群青にサイレン 12 (マーガレットコミックスDIGITAL)
あらすじ:
転入生の井上は、小学生時代に角ケ谷(つのがや)を虐めていた張本人だった。
友達の最低な過去を知った空。
泣いている親友の元へ走る修二…。
痛みを知り、もがき苦しみ抜いて出した球児たちの答えとは?
遂に、最後のサイレンが鳴り響く…!

 

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【20.10.31.】『滅びの前のシャングリラ』感想

 

滅びの前のシャングリラ (単行本)

滅びの前のシャングリラ (単行本)

  • 作者:凪良 ゆう
  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: 単行本
あらすじ:
「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」
学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。
そして―荒廃していく世界の中で、四人は生きる意味を、いまわのきわまでに見つけられるのか。
圧巻のラストに息を呑む。滅び行く運命の中で、幸せについて問う傑作。

 

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【20.10.07.】『Missing2 呪いの物語』感想

 

Missing2 呪いの物語 (メディアワークス文庫)
あらすじ:
木戸野亜紀の部屋に送られてきた一枚のファックス。
奇怪な文字と紋様で埋め尽くされたそれは、実はとんでもない代物だった。
亜紀の周囲で次々と起こる異変。
混乱する亜紀を救うため“魔王陛下”こと空目恭一が動き始めるが…!
人気の現代ファンタジーシリーズ第2弾。

シリーズ1作目『Missing 神隠しの物語』感想はコチラ

 

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